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2006年03月25日

日本のシンドラー、杉原千畝

日本のシンドラー、杉原千畝氏をご存知でしょうか。
 当時ナチスドイツに追われて、
日本領事館の前に ビザを求めて集まってきたユダヤ人難民、
約六千人に ビザを発給して、命を救ったという外交官です。

 最近は学校でも教えていたり、
彼をモデルにした 短編映画が賞をとって話題になったりしましたね。
その杉原氏は帰国した折、
訓令違反として処分を受け
 外務省を退職に追い込まれたとされる「定説」が
 今回、鈴木宗男衆議院議員の質問趣意書での答弁書で、
 「そうした懲戒処分を証明する事実はない。」 と
閣議決定されたとの事です。(3/25付け各紙)

僕は日本の外務省自体
もう 解体してもらいたい(特に中国局)くらい
 情けない組織だと思いますが、
 明らかに根拠の無い話は きちんと訂正したほうがいいと思いますので、
 今回の件は良かったとおもいます。

なぜなら、人命を救った偉大な外交官も
 最後は国に裏切られたのか、
との思いを抱いて 欲しくないからです。

 特に、日本の学校現場では「組合」の教師が中心になって、
 「国家=悪」のイメージを植えつけようと
命かけてる人が 多くいますから。

 何より、命を救ったユダヤの人たちに
 「万歳、日本!」という日本語を教えた 杉原さんであれば、
 自国や所属していた外務省があしざまに言われる位なら、
 自分の行為を称えるのは
むしろやめてほしいと 願っているように思えてならないのです。

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