オーメン666の意味:ホームズの映画DVD☆ホームズでオーメン666の意味を解説!



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2006年06月12日

オーメン666の意味

今日のホームズの「とっておき話」の
ホームセンターは・・・


2006年6月6日に合わせて、
オーメン」が
世界同時ロードショーされました。

この映画オリジナル
1976年制作といいますから、
ちょうど30年前ということになります。
名優のグレゴリーペッグを擁して、
単なるスプラッターホラーで
おびえさせるだけのものではなく、
ストーリーをしっかりと練った
見応えのある物になってます。
その後、連作もできましたが、
やはり僕は一番最初の作品が好きですね。

   オーメン 特別編

このダミアンを象徴する数字666。

出典は新約聖書
「ヨハネの黙示録13章18節」です。
(13という数字も意味ありげですね)

この章では、まず十本の角、七つの頭を持つ
獣1が登場
こいつは豹に似てるが
足は熊の足、口はライオンと表記されてます。
で、竜がこいつに(悪なる)王座と権威を
与え人も従うようになります。
やはり、悪は徒党を組むのね。
人は弱き存在なのだ。

次に2本の角を持ち、話をする獣2が登場
とんでもないやつで、天から地へ火を降らせ、
人を惑わせ、獣1の像を造り、その像に命を与え、
どかどか手下を作ります。
人には右手か額に刻印を押させたそうです。
これがないと人は生きてゆけぬのです。
その刻印は獣1の名前か、又はその数字だといいます。
この数字が666で、これは人を表していると
書いてますね。

分かりづらいな〜。
すると、に匹敵する存在は「
(これはその前の章を読むと分かります)
その第一の子分大政(次郎長か!)が獣1
小政が獣2なのかな?

あ、でも竜はこの獣1に王座と権威を
与えるとあるから、
主従というより
もっと近しい関係、
つまりこの獣1は竜の子供、

すなわち
竜を神の対立概念としてみれば、
この獣1は「神の子キリスト」に対する
存在としてとらえたほうがいいわけだ・・・

(違う?)書きながら考えてるので
 間違ってたらごめんなさい。

で、これが人を表すと言うことは、
当然竜と人との間に
性的な関係があったと考えられるますよね。
この場合の性交が、実際の
淫行関係なのか、
イエスの処女降誕のような
霊的なものなのかは
僕にはわかりません。

いずれにしても、こうした背景で、
悪魔の子デミアンは誕生したのです。

まず、名作の評判高いオリジナル版
見ていただきたいですね。

言っておきますが、
これは勧善懲悪じゃないですから。
でも、心配ご無用。

仮に悪魔の子が誕生していても、
圧倒的に聖なる方が存在してるんだから。

ダ・ビンチ・コード」見た人は分かりますね、
この意味。


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