核とコンドームの関係
ホームズ、今日の「とっておき話」の
ホームセンターからは・・・
ちょっと興味深い記事。
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【こぼれ話】
核実験でコンドーム売り上げ急増
=セックスで不安紛らす?
26日付の韓国紙・朝鮮日報は、北朝鮮による9日の核実験後、韓国でコンドームの売り上げが急激に伸びている一方、ラブホテルの予約も急増していると報じた。
同紙によると、あるコンビニチェーンのコンドームの1日平均売り上げ数は、核実験前は1508個だったのに対し、実験後の1週間は1930個で、28%も伸びた。
この現象について、専門家は「核実験による不安をセックスで紛らそうとしているのだろう」と分析している。
〔AFP=時事〕10月26日 時事通信社
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普段は理性によって適度に制御されているのが、死
と結びついたときに「種の保存」を最優先にする無意識の心理からか、性欲は最高に高まると言われます。ことに核という必殺の先制攻撃を受ける可能性がでてくれば、こうした現象はむしろ当然なのかもしれません。
常に理想や理念が通るという前提でのみ「従軍」慰安婦の問題を論ずる無理がここにあります。
なぜ戦地では婦女暴行、強姦が多いのか。
なぜ各国の軍隊が慰安所、慰安婦を募集したのか。
(年端もいかない少女たちを時の日本政府や軍が
「強制」して狩り出したのなら問題です。しかしそうした政府・ 軍の命令や関与を示す資料はひとつもない。むしろ当時の軍は「軍の名前をかたって」不正な慰安婦募集をする悪質業者を取り締まる通達を出しているのです。)
戦場と性をめぐる問題は、こうした人間の奥深くに潜む本能を無視しては語れない問題なのです。
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一方、そうした明日をも知れぬ男たちに、「商売」として身を捧げる仕事に手を上げた女性もいました。
家が貧しく身売りされた女性や悪徳業者にだまされた気の毒な女性もいましたし、普通の仕事より、はるかに見入りのあるこの仕事に、率先して身を任せる現実的な女性もいたのです。
今に残る慰安婦の方々の当時の日記、手紙では、この時代同様、実にあっけらかんとして日々の生活を送ったり、兵隊との語らいや、明日戦地に赴く若い兵との惜別の情などが語られたりしています。
慰安所や慰安婦は、死と隣り合わせの性欲、それをビジネスにする物欲がストレートに結び合わされた制度であったといえます。だから、今の平和な価値基準で、「良い悪い」と単純に結論付けられないのは当然ですし、あえてこうしたことをわざわざ教科書に書いて教える必要もないのです。