公開と説明? 有言不実行内閣:ホームズの政治☆ホームズで公開と説明? 有言不実行内閣を解説!



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2010年11月18日

公開と説明? 有言不実行内閣


探偵ホームズ、今日の「とっておき話」の
ホームセンターからは・・・

言いたくてもいえない時代がやってきました。

まずこの通達、どう思いますか?
隊員の政治的中立性の確保について」と題する、中江公人事務次官名の通達(防衛省10日付)

3日に航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市)が開いた、航空祭の席上、自衛隊を後援する民間団体「航友会」の会長が招待客約3千人を前に衝突事件での政府の対応を挙げ、「民主党政権は早くつぶれてほしい。皆さんも心の中で、そう思っているのではないでしょうか。」とあいさつしたしたのですが、これを伝え聞いた北沢俊美防衛大臣が激怒し、事務次官通達を指示。

通達は、発言は自衛隊法などの「政治的行為の制限」違反との誤解を招く「極めて不適切な発言」と断じた上で、
(1)政治的行為と誤解されることを行わないよう参加団体
   に要請
(2)誤解を招く恐れがある場合は参加を控えさせる
−などの対応策を指示したとのことです。

憲法19条(思想信条の自由)の精神に反する疑いがあるだけに自衛隊幹部も「民間人への言論統制は前代未聞だ」と反発。内局幹部も「国民の率直な声を抑圧する姿勢はファシズムに近い」と批判する、と記事は書いています。

(教職員には)政治的中立などありえない。」などと豪語する輿石参議院会長の責任には全く触れないくせにね。
教職員の会合、公務員の会合、あるいは勉強会などで、講師を招いたら民主党政権の批判はできないわけだな。

続いてこちら。
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日本の在ジュネーブ国際機関代表部が、中国によるレアアース(希土類)対日輸出停滞問題を10月の世界貿易機関(WTO)会合で取り上げる準備をしていたところ外務省が「待った」をかけたことも判明した。13日の菅直人首相と中国の胡錦濤国家主席の首脳会談に向け、波風を立てないように「配慮」したとみられる
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ご面会していただくためには、もうすべてをかなぐり捨ててすがりつくという、かつての武士道からは程遠い姿であります。
 そして、こうまでして実現した会談(中国では「会談」とは認めていないというのも悲しい現実ですが)の詳細については、外交機密と称して、ほとんど国民には知らせないありさま。

件の海保ビデオも未だ、なぜすぐに公開しなかったのかの理由についてはダンマリのまま。

「私たちの目標は国民に『ありがとう』といわれる公務員、 国民から感謝される行政府づくり。基本コンセプトは公開と説明だ
仙石国家戦略担当相(当時)、2月の国会での答弁)

・・・

って、何言ってんだか。記者会見では、いくら産経新聞の記者が挙手しても指名しないくせに。

反権力を謳い、戦前の国家姿勢を糾弾してきた「リベラル」な人ほど国家権力を握るといっそう強権的になる、ソ連、中共を見るまでもないことです。

とにかく民主党は危険な政権です。そのうちブログ取締法とかも作って検閲するようになるかもしれません。

詳しい記事はここから。

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