広島女児殺害事件☆ホームズ
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広島女児殺害事件☆ホームズ
防犯の意識欠いた裁判
ホームズ、今日の「とっておき話」の
ホームセンターからは・・・
今日の最大のニュース、
僕たちは家族の安全と防犯にまた注意
しなくてはいけなくなりました。
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両親の思い届かず、ヤギ被告に無期…
広島小1女児殺害
広島市安芸区の小学1年木下あいりちゃん
(当時7歳)が殺害された事件から約7か月。
殺人罪などに問われ、死刑が求刑された
ペルー国籍のホセマヌエル・トレス・ヤギ被告
(34)に4日、広島地裁で無期懲役の判決が
言い渡された。
あいりちゃんの両親は
「あいりのことを忘れないで」
「悲しい事件は二度と起きてほしくない」と、
性的暴行の事実や実名での報道をあえて要望、
極刑を求めてきた。
癒えぬ悲しみを胸に、あいりちゃんの遺影を抱いて
判決に臨んだだけに、複雑な思いで無期懲役の
判決を聞いた。
あいりちゃんの父、建一さん(39)ら両親は
傍聴席の最後部に座った。
「判決の内容はあいりに聞かせてやりたいが、
被告の顔を見せたくない」。
建一さんは法廷内で、あいりちゃんが愛用していた
ハンカチで遺影を包んで傍聴。
岩倉広修裁判長の主文言い渡しの瞬間、真っす
ぐ正面を見据え、じっとしたまま厳しい表情
だった。
裁判長が、あいりちゃんが「看護師になりたい」
という将来の夢を述べ始めると、母親はハンカチ
で目頭を押さえた。
(読売新聞) - 7月4日
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裁判は、論理的客観的に審理を進める過程で
事件を解明しつつ、過去の判例や法律に照らし合わせ
被疑者の罪状を認定していきます。
同情などの、過度の感情が優先されてはいけない
のは無論です。
光市母子殺害事件では、母、子を殺害しながら
当初は無期でした。しかし、遺族の強い主張と無念の
思いから、残虐な事件の内容と、犯した罪と量刑との
乖離に疑問が生じ、先日高裁への差し戻しとなりました。
ここには犯罪被害者の人権と残された遺族への配慮が
感じられ、少しほっとしたのです。
もちろんそれだけではないかもしれませんが、
被害者の報復感情というものを無視して、裁判制度が
維持できるのかは疑問に思います。
今回、あいりちゃんのご遺族が、勇気を持って
マスコミに語った犯罪の事実と、今日出された判決との
間には妥当性が感じられたでしょうか。
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検察側は、ヤギ被告の犯行は極めて悪質で、反省の
態度もみられないとして死刑を求刑したが、被害者
が1人の殺人事件で死刑判決が言い渡されるのは、
身代金目的や、殺人などで無期懲役となり
仮出所中に再犯したケースなどがほとんどで、
地裁は無期懲役を選択したとみられる。
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殺害した人数と、その後の情状酌量で単純に死罪か
無期に分ける・・・納得行きませんね、僕には。
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広島地裁判決は「死刑をもって臨むには疑念が残る」
とした上で「一生かけて償うべきで、仮釈放には慎重
な運用を希望する」と異例の言及をした。
死刑廃止の代替措置として、仮釈放を認めない
「終身刑」創設を探る動きなど量刑をめぐる議論にも
影響を与えそうだ。
共同通信
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「仮釈放には慎重な運用を希望する」って、
もう仮釈放に顔が向いてるじゃないですか!!
一生かけて償うのは当然ですが、何の制約もなしに
そんな話されても「そうですね」とは言えないで
しょう。
それに今回の罪は償える罪なのでしょうか。
幼い子供をねらう悪質な犯罪、また多くの未成年者への
性犯罪行為への警鐘にもしてほしかった。極刑は
どんな防犯グッズよりも防犯対策になると思います。
『苦しんでいる人がたくさんいるんだよ。助けてあげて』と、
夢に現れたあいりちゃんの心情は汲まなくてもいいのですか。
「あいりは声を出すと殺されると思い、涙を流し
ながらも、暴れなかった。何も悪いことをして
いないから、暴行が終われば帰してもらえると
思ったんでしょう。
性的暴行は拷問に等しい。犯人は二度命を奪った」
健一さんの言葉に
今日の裁判は何も応えていないのです。
悔しい、本当に悔しい判決でした。