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ビール 日本酒 ☆ ホームズ

ビール 日本酒 ☆ ホームズについてのページです。
ビール 日本酒 ☆ ホームズについて新着順に記事を並べています。

ビール 日本酒 ☆ ホームズ

2010年11月09日
ノンアルコールビールのお味
探偵ホームズ、今日の「とっておき話」の
ホームセンターからは・・・

 ノンアルコールビール、昔、TAKARA バービカンを飲んで、正
直もう飲むまいと思って数年。

最近のノンアルコールビール復活(?)というか、CMに押されて
サントリー ファインブリューを飲んでみました。
飲んだのは、普通に平日の夜、女房が食卓に持ってきたのを
飲んでみたのですが・・・

「あ〜ぁ、まぁな、こんなもんだろうな。」というのが感想です。
昔飲んだバービカンと比べると、そこそこ飲めるかも、という感想
ですね。でも、やっぱりビールティスト、物足りないのはいなめません。
その後に飲んだ、発砲酒がやたらうまかったのですから。

車運転中の、どうしてもビールがほしくなるような環境で飲めば、
もう少し好結果だったかもしれませんけど・・・
お金出して通常は飲まないかな、僕なら。

なお、こちらで様々なノンアルコールビールの詳しいレビューを見ることができますよ。
ここは過去の記事から。



2007年01月22日
まじりけなしのビールが競争

ホームズ、今日の「とっておき話」の
ホームセンターからは・・・

以前、日本の酒販業界のお寒い実態をお話しましたが、そんな逆風にさからう次のような動きは大いに歓迎です。

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サッポロビール、ヱビスブランド強化 
最上級「琥珀」(06)11月発売

サッポロビールは20日、高級ビール「ヱビス」の最上級商品「琥珀(こはく)ビール」を11月22日に発売し、あわせてヱビスブランドの強化に乗り出すと発表した。ブランド強化策として10月2日付でマーケティング本部のブランド戦略部から「ヱビスブランド戦略部」を独立させる。

東京都渋谷区の本社で同日、記者会見した寺坂史明専務は、「ヱビスは日本のビールの代表だ。他社のプレミアムビールと同列で論じてほしくない」と強調し、今後、ヱビスブランドの通年製品を増やしていく方針だ。

戦前から伝統のあるヱビスビールは戦時中にビールの全商標が廃止されて中断し、戦後の1971年に復活した。復活以来、期間限定製品を除くとヱビスブランド商品は「ヱビスビール」と2003年に発売した「ヱビス〈黒〉」だけだった。

ヱビスブランド戦略部を新設することで、「色々なタイプのヱビスビールを開発して顧客の間口を広げていく」(寺坂史明専務)と話している。

ブランド戦略部は商品開発、広告戦略、販売促進などを一貫して手がけている部署。ビール、発泡酒、第3のビール、低アルコール飲料、焼酎などのチームに分かれている。このなかでヱビスビールを担当するチームを独立させる。

ヱビスブランド戦略部が手がける第1弾の商品が、「琥珀ヱビス」。35万ケース(1ケースは大びん20本)の数量限定で全国発売する。琥珀色のビールでアルコール度数は5・5%と少し高めにした。350ミリリットル缶と500ミリリットル缶の2種類。オープン価格だが、実勢価格は通常のヱビスビールと比べて350ミリリットル缶で約10円高い255円程度、500ミリリットル缶で約15円高い330円程度になる見通しだ。

琥珀ヱビスは、既存商品よりも麦芽使用量を増やした。さらに麦芽の発芽工程の温度などを調整するなど工夫してアミノ酸が多い発芽麦芽を製造。それをロースト処理して製造する「クリスタル麦芽」も加えた。

黒ビールに使用する黒麦芽は通常の製法でできあがった麦芽をローストするだけだが、クリスタル麦芽は発芽工程の工夫でアミノ酸が多い麦芽になる。これを使用すると琥珀色になる。
(フジサンケイ ビジネスアイ) -
           18年9月21日
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もうひとつ、サントリーの紹介記事から。
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サントリー 「ビール」初の黒字化へ 
きめ細かな商品戦略奏功

サントリーのビール事業の黒字化が、射程圏内に入ってきた。平成18年12月期にも、昭和38年のビール事業への本格参入以来、初の黒字転換となる見込みという。黒字化にはまだ予断を許さないが、消費の二極化に対応した数年来のきめ細かな商品戦略が功を奏している。

(略)

シェアアップに貢献している「ザ・プレミアム・モルツ」は、主力ビール「モルツ」のプレミアム版として平成13年に投入。じわじわと拡大してきたが今年ブレーク。1〜9月の出荷が前年比で5・7倍も伸びた。(以下、略)

(若狭弘)

【2006/11/04 東京朝刊から】
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ホンモノ嗜好のビールがしのぎをけずればコストも
もう少しなんとかなるかもしれない。
ようやく、ドイツの友人にだせるビールが増えてきたかな?


2007年01月16日
ビールも他国の文化

ホームズ、今日の「とっておき話」の
ホームセンターからは・・・


前回は日本酒の悲しい現実のお話でしたが、日本酒だけではありません、えぇ、ビールもそうです、というこちらの記事。

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本物のビールはヱビス、モルツなど5%だけ
「まじりっけなし」の嘘

本場・ドイツでは、原料が麦芽とホップ以外のものはビールではない。一方、日本は屑米、とうもろこし、コーンスターチなど様々な「副原料」の添加を許し、日本人好みの商品が続々発売されてきた。さらに、マスコミが示し合わせたように「第3のビール」と持ち上げ販促協力する擬似飲料まで含めると、本場基準でビールと呼べるものは、ヱビス(サッポロ)、モルツ(サントリー)など数えるほどしかなく、数量ベースでは、なんと、全体の5%程度しかないことが分かった。

◇米・コーン・スターチが定番副原料
 
ビールの銘柄別シェアは、高い順番から「スーパードライ」「一番搾り」「ラガー」「黒ラベル」。居酒屋などでビールを頼むと、これらしか選択肢がないことも多い。この4大銘柄には共通点がある。ともに麦芽とホップのほかに米・コーン(とうもろこし)・スターチ(澱粉)の、3種類が添加されているのだ。
 
しかしキリン一番搾りは「まじりっけなしのうまさ」と売り出し、アサヒスーパードライは、「本物のうまさ」と宣伝してきたのはご存知のとおり。何を持ってまじりっけがないと言い、何を持って本物だというのか。
 
私は2年ほど前、単行本『この酒が飲みたい』(コモンズ)の編集を進めるなかで、ビールの原料について専門家に話を聞いた。
 
ドイツでは、1516年4月23日以来、ずっと原料は麦芽とホップを守り続けている。バイエルン地方で「ビールは大麦麦芽・ホップ・水のみを原料とする」と定め、1556年には、それに「酵母」が加えられた。
 
その後ドイツ全域で1906年に「ドイツ純粋令」が出された。EC統合時に「他国に対する非関税障壁である」と問題となり1987年に効力を失ったが、ドイツ国内では今でも、この法律を守ったビール造りが続けられている。
 
ノルウェーも、ドイツバイエルン地方の影響を強く受け、現在も麦芽100%ビール。ギリシアもドイツの影響を受けて最近まで「純粋令」があった。ベルギーでは、ドイツやチェコのように良質なホップがとれなかったため、ハーブ、スパイス、フルーツを使用した醸造法が発達した。
 
香辛料、果実、香草ではなく、ビールにこんなに多くの副原料を許しているのは、日本くらいと言われている。だが、それが主流となり、日本では街中でこういった副原料入りビールしか選べないことが多い。本物を飲めないのだ。
逆に考えれば分かりやすい。米を原料とした日本伝統の飲み物である日本酒が、日本酒という名称のまま、ドイツ国内で澱粉やコーン、麦芽入りで「本物」「まじりっけなし」との触れ込みで売られているようなものだ。

◇日本独自の定義

日本には「純粋令」のような酒造法はなく、ビールは税制でしか管理されていない。酒税法の第3条第7号で、ビールは、次のように定められている。

(1)麦芽、ホップ、及び水を原料として発酵させたも
   の。
(2)その他の政令で定める物品を原料として発酵させ
   たもの。ただし、その重量の合計が麦芽の重量の
   10分の5を超えないものに限る。

つまり、「麦芽・ホップ比率」が3分の2以上入っていれば、残りの3分の1以下までならば「政令で定める物品」を使用してもよく、これを超えて使うと「発泡酒」扱いになる。政令で定める物品とは、「米、とうもろこし、こうりゃん、ばれいしょ、でんぷん、糖類又は大蔵省令で定める苦味料若しくは着色料」となっており、業界では「副原料」と呼ばれる。

続きはMy News Japanで
           平成18年8月28日

日本酒はいいかげんなもの作って恥かくのも日本人だからやむをえないが、日本で「これが日本で一番売れているビールです。」とドイツ人にさしだしたら・・・

原料が麦芽とホップだけのものを「ビール」表示にして、あの○○ドライなどは「ビール風味飲料」と表示したほうが、日本の酒飲みの名誉のためにもいいのではないでしょうか?

アメリカの「寿司」や「和食」を厳密に区別するというのなら、日本にある他国の食文化を勝手に改ざんするなんてもってのほかではないですか!!

 


2007年01月15日
日本酒は文化

ホームズ、今日の「とっておき話」の
ホームセンターからは・・・


まだまだ新年会気分、いいご機嫌の方も多いですか?

お酒といえば、以前何気なくTVを見ていたら、パリの市庁舎に眠る接待客用のワインをオークションで競売にかけるニュースが流れていました。

それを見ていて思ったこと。

まず日本ではありえないだろうというのはもちろんですが、仮に接待客のために何かをストックしておくとして、日本人は日本酒をチョイスしたであろうかということです。

これはフランスが自他共に認めるアルコール飲料として、いわば「文化」の一端としてワインをみていることなのではないかと思います。

ワインの製法は厳しく定められ、高級ワインならラベルを見れば、ブドウの品種、産地、醸造年、醸造場所などがこと細かに記載されています。その意味でシャンパンとスパークリングワインは明らかに異なるわけです。

だからブドウを惜しんで、あるいはコストを下げるためにといった理由で、他のアルコールを混ぜたりするなどという「文化の破壊」は絶対しないでしょうね。

日本酒・・本来なら「米」「米麹」だけを原料として用いるのが筋でしょう。

なのに、ラベルを見てください。

「米」「米麹」の他に実にさまざまなものが混入しているでしょう?「醸造アルコール」「糖類」「アミノ酸」「調味料」「活性炭」など。

▽    ▽    ▽    ▽

醸造アルコールは物資が不足した際に、増量のため
に加えたという歴史(これを三増酒と呼んだりします)がありますが、物資豊富な今も、例えば「香りを出すため」と称して加え続けているメーカーがほとんどです。(醸造アルコールの添加は、江戸時代に防腐効果のため
入れていたということから、これを正当化する向きもあ
りますが、衛生管理の技術も進んだ今、あえて入れる必
要はあるのだろうか?)

例えばですよ、フランス人に「香りをだすため」と言って、ブドウの他に醸造アルコールを加えろといったら
・・・
彼らはワイン作りを止めるでしょうね。

  △    △    △    △

加えて酒の分類がまた変。

「米」「米麹」だけの本来の酒を「純米酒」と特別扱いしいろんなモノを加えたものを「普通酒」と呼ぶ神経がそもそも日本古来の酒文化を、はなから無視しているといえませんか。

吟醸酒、大吟醸酒など、まさにアルコールの芸術作品と呼ぶのにふさわしい日本酒がある一方、巷に流布している「普通」の酒の、あの程度の低さは何なのだろうと思ってしまいます。

 


2006年03月24日
ビール雑談4
ホームズ、今日の「とっておき話」の
ホームセンターからは・・・

暖かくなってきましたね〜。

 ここ数日は風の強い日が続いて、
 体感気温は低かったですね。

あったかくなってくると、ビールがうまいです。
 ビール好きでも、やっぱ、
今年の冬のようなさっむーい冬だと、
なんか惰性で飲んでるかんじで、
 「うまい!」と思って飲んでる日はあまり多く
なかったです。

あ、ビールビールといってますが、
 飲んでるのは発泡酒です。(爆)

 なんでかって?
 もちろん経済的理由です!(いばるなー)
そうそう冬でも、
鍋を囲んでのビー、いや発泡酒はうまいです。
 あと、牡蠣フライとの取り合わせはさいこー
ですね。(^-^)(^-^)

2006年03月23日
カップ酒

ホームズ、今日の「とっておき話」の
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「カップ酒」と聞くと、
 みなさんはどんなイメージをもたれるでしょう?

やっぱりおやじくさい、
かっこわるいといった印象でしょうか。

 僕自身のカップ酒の思い出。
就職した際、
 会社から電車で降りるまでわずかふた駅なのに、
 先輩から「ワンカップ」を一本与えられ、
それを電車内でキューッと
飲み干さなくてはならないのだ、と聞き、
 即、車での通勤にしたのでした。
 駅に着けば、
そこから駅前でさらに一杯つきあわされるのです。

 それが、最近、
このカップ酒が女性や若者にうけているとのこと。
 カップ酒=安物、まずい、といったイメージをくつがえし、
純米酒や吟醸酒のカップ酒を売り出し
おおいに売れているとのことですよ。
品質を向上させ、
ややおしゃれなパッケージにすれば
僕もカップ酒のメジャー化には大賛成ですね。


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